グリーンウォッシュを見抜くポイント

グリーンウォッシュを見抜くポイント

近年、「ナチュラルコスメ」や「オーガニックコスメ」という単語を目にすることが多くなりました。自然派志向の高まりと共に、植物由来成分を配合したり、環境に配慮したパッケージを採用するブランドも多くなっています。
ホホデも、天然成分を使用し、フィンランドで製造がなされたナチュラルコスメブランドです。
ナチュラルコスメの人気が高まる一方で、「グリーンウォッシュ」という問題も増えています。これは消費者に「いかにも自然派の肌に優しい製品だ」という間違った印象を与えるマーケティング手法のことです。今回は、化粧品におけるグリーンウォッシュの説明と、見分けるためのチェックポイントを紹介します。

 

🌱グリーンウォッシュとは
「グリーンウォッシュ」とは、本来は環境負荷が高かったり合成成分を多く使っているのに、パッケージデザインや広告表現だけで「ナチュラル」「オーガニック」「サステイナブル」を強調して、あたかも自然派製品であるかのように装う手法です。
化粧品業界では以下のような例が見られます:
・「自然由来成分配合」と記載してあるが、実際は合成香料や防腐剤も多用している
・独自に作った認証風マークやシンボルを使って、「安全・天然」を印象付ける
・製品のごく一部だけが天然由来にもかかわらず、大きく「ナチュラル」と宣伝する
こうした表現は、消費者に誤解を与える恐れがあります。

 

🌱なぜ問題なのか?
グリーンウォッシュは消費者の「肌に安全で自然なものを選びたい」という意識を利用する行為です。本当に成分にこだわるブランドを見分けづらくなり、消費者が期待する「肌に優しい処方」という事実が異なることによって、敏感肌の人が予想外の刺激を受けたり、環境負荷の高い製品を選んでしまうリスクがあります。

 

🌱惑わされないために。
🌿化粧品の「うたい文句」以外もチェック
「ナチュラル」「オーガニック」「ヴィーガン」と書かれていても、法的定義があいまいな場合もあります。広告文言だけで判断せず、実際の成分表示や認証を確認しましょう。
また、「パラベンフリー」「無香料」「低アレルゲン処方 / アレルゲンフリー表示」という表記もナチュラル化粧品であるという証明にはなりません。

 

🌿成分表示(INCIリスト)を必ずチェック
日本やEUでは化粧品には全成分表示が義務付けられています。
必ず自身でも確認する習慣を身に付けましょう。
ポイントとしては:
•    天然オイルや植物エキスなど主要成分の記載位置を確認
•    合成保存料・香料などの有無を自分で把握する
成分に親しむことで、自然派処方かどうかの見分けがつきやすくなります。

 

🌿 正規の認証マークで判断する
本物のナチュラル・オーガニック製品は、公的・国政的な認証を取得していることが多いです。
代表的な認証例:
•    NaTrue(欧州基準)
•    COSMOS認証(認証機関:ECOCERT、Soil Association、BDIH、ICEA、COSMOSBIOなど)
•    USDA Organic (米国農務省基準)
•    Pro Luonnonkosmetiikka Ry(フィンランド国内団体)
これらの機関が与える認証は、判断の良い助けになるでしょう。

 

🌿メーカーや販売店に質問する
消費者には、製品や原料について疑問があれば、いつでも製造元に直接問い合わせる権利があります。
疑問があれば問い合わせてみましょう。本当に誠実なブランドであれば、成分や製造方法、認証の有無などをきちんと説明してくれるはずです。

 

🌱まとめ
ナチュラル志向が高まる中、製品選びにも慎重さが求められるようになりました。
「見た目のイメージ」や「広告コピー」だけでなく、成分、認証などもしっかり確かめて選んでいきましょう。
本物のナチュラルコスメを選ぶことは、肌にも環境にも優しい選択につながります。

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